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Kaupili nana

by ogura nana

西に沈む光

涼しい空気に真夏のような日差し、聴こえてくるラテンの音楽はすぐ隣の国メキシコの雰囲気を漂わせる。西に行けばビーチがあってどこの海にだって光が沈む、西海岸にきたってこういうこと。

流れる風に巻き込まれて

道を歩けば今のアメリカの政治に対する自分の意見を大声で叫ぶ人がいて、少し離れたところでベンチにもたれている人は彼の叫び声にYES / NOで答え、自分の意見を独り言のように添える。海沿いではローラスケートを履いた夫婦がベビーカーを押しながら滑り過ぎていく。海パンで自転車を漕ぐ白髪のおじいちゃんの自転車のベルはハンバーガーの形で、短めのトップスにショーパンの女の子はみんなVANSのスニーカーを素足で履いている。

この国の人はやっぱりきっと、日本人よりずっと自由だった。平日でも人が多くいるビーチ。会社は?学校は?どうしてもこんな疑問が浮かんでしまう、でもここはアメリカ、これが普通、これが自由。

いつかこの日に憧れて

LAで車を借りて私たちだけのロードトリップが始まった。1週間後に迫ったSan Diegoで行われるColdplayのliveに備え私たちの空間さえも、彼らの世界観に染めていく。

何時間彼と話し、私は何度運転する彼の横顔を見て眠りに落ちたか。お腹が空いたらバナナを食べて、夜はパンにスープや、サラミを食べる。決して贅沢ではないけれど、ふたりで笑ってたらなんだって最高だった。

少しずつ現実になった憧れた旅を訪れた場所や出来事、写真と共に更新します。「あぁ、今すぐにでもアメリカに戻りたい」と叫びたくなるくらいこの国に夢中になった、そんな日々をたまには言葉でも残しておきたいから。

Kaupili nana 

無償の愛をあなたに

わたしたち、ふたりがお互いに大切にしてる言葉。Kaupili nana の想いをいつまでも。


ogura nana
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