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LOVE IS UNIVERSAL

by ogura nana

想いが溢れるという感情

黙り込むふたり、感動のあまり言葉を失ったのではない。
GOD IS LOVEとかLOVE IS UNIVERSALとか、、素敵なペインティングがされているハッピーな空間で喧嘩をしていれば、それほど後悔したくなる瞬間はない。喧嘩をした途端から後悔が始まることもそうない。

ずっと夢にみた、本当にこんなお菓子みたいに可愛い場所が地球上にあるのかと疑いたくなるくらいにカラフルな山「Salvation Mountain」。30年の月日をかけておじいさんが作りあげたらしい、きっと想像を超えるストーリーがこの地にはある。ここへ来る大抵の人はフォトジェニックだからという理由でもあるだろう。それでももちろんいい!ここは確かにフォトジェニックだし、旅の理由は人それぞれ。むしろ理由がなくてもいい。

私がこの地を知ったのは19歳の時、インターン先で世界の絶景について調べることがあった。その時目に止まったのがこのカラフルな山だった。どこにあるのか、どうやって行くのかも分からなかったけど、何年か前に死ぬまでにやりたい100のことを書いた時、この地を訪れるという夢も100のうちの1つにあった。

この地に来ることが目的なんじゃなくて、この地に友達でも将来の大好きな人でもよくて、「心から一緒にこれて幸せ!」と思える人とこの景色を見ること。それが私の死ぬまでにやりたいことだった。

だからSan Diegoから車を走らせて2時間半、せっかくこんな遠くまで来たのに喧嘩をして夢を叶えられないなんて悲しすぎる。見渡せばコリアンや現地のアメリカ人が楽しそうに山を登り写真を撮り合う。

カラフルな山なだけでもなく、GOD IS LOVEだからって祈る場所なだけでもなく、ここは「誰かへの想い」が溢れている空間だった。1つの想いがここまで壮大なアートをつくりあげる。

その現実を目の当たりにしたら、クリエイターだったら尚更、小学校の図工が好きだった人もきっと同じ気持ち、「わたしももっと好きなものを好きなように表現したい」そう思うだろう。わたしはそう感じてなんだかここを訪れて、もどかしい気持ちになった。

この活動に感化され、何か新しいことを始めたくなる。わたしはこの場所の感想を聞かれたらそう答えると思う。

そして灼熱の太陽がわたしたちを照らす時間に夢の場所へ辿り着いたと思ったら、喧嘩をして太陽は沈みかけ東の空に大きな満月が現れる。空全体がピンクに染まり始め、やっと重い腰をあげて夕日に照らされたサルベーションマウンテンを見ながらふたりで話を始める。

想いが溢れすぎるって、時に厄介なんだけど避けれない。でもどんなものにも負けなくらいのエネルギーを生み出すこともできる。

こんな砂漠地帯にぽつんとあるカラフルな山。夕日の時間にこの地にいるのは、見渡す限りわたしたちだけだった。

夕日が沈む瞬間、ゆっくりと、2秒くらいかけて太陽が黄緑色に光って、山に沈んだ。ようやくふたりで見れた、グリーンフラッシュ。わたしたち、ふたり合わせてすでに今年に入って5回は見ていて、稀な現象って言われてるけど、ラッキーなのかな。

「ありがとう」を「当たり前」に、「ありえない」未来を一緒に描こう。

これもふたりで大切にしてる言葉&生き方。大切にしている言葉がありすぎるね〜〜笑!

では次は何もないけど行きたくなっちゃう場所「Joshua Tree National Park」にて奇跡の再会について書きます〜!

Have a good day ;)
nana



ogura nana
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